東京都

北陸新幹線のグランクラス 席や感想を紹介

北陸新幹線のあさま

軽井沢に何度か行く機会があり、北陸新幹線に乗りました。

今回はグリーン車ではなく、グランクラスを利用しました。

感想などを紹介します。

北陸新幹線のグランクラス

グランクラスの種類・種別

かがやき 飲料・軽食サービスあり
はくたか 飲料・軽食サービスなし
あさま 飲料・軽食サービスなし
つるぎ 飲料・軽食サービスなし

飲料・軽食サービスなしの場合にはグランクラスアテンダントの車内サービスはなく、席のみの利用です。

 

「はくたか」は2022年9月にて「飲料・軽食サービスあり」が終わりました。

軽食

グランクラスの軽食

今回は「あさま」に乗ったので、飲食・軽食サービスはありませんでした。

「かがやき」には飲料・軽食サービスがあります。

軽食は和食か洋食を選べます。

和食は「分とく山」元総料理長の野﨑 洋光氏の監修です。洋食はDEAN & DELUCAの監修です。

 

北陸新幹線と東北新幹線の飲食・軽食サービスは共通です。

東北新幹線利用時の軽食内容を紹介しています。参考にどうぞ。

新幹線のグランクラス
新幹線のグランクラス 軽食の食事内容を紹介2024年に新幹線のグランクラスを何回か利用しました。 お高めの値段ですが、満足度は高かったです。 食事の内容を紹介します。...

料金

東京駅と長野駅間、通常期の料金です。

指定席 8,340円
グリーン車 12,000円
グランクラス(飲料・軽食サービスなし) 15,150円
グランクラス(飲料・軽食サービスあり) 17,240円(2025年4月1日発売分から値上げされます)

「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」は同額です。

かがやきは自由席がなく全席指定席です。

混雑具合

指定席はほぼ満席。

グリーン車を見ると混雑していました。

北陸新幹線のグランクラスは空き席が多かったです。

東北新幹線の「はやぶさ」のグランクラス利用時には満席に近かったです。

北陸新幹線 グランクラスに乗りました

「あさま」に乗りました。

中は「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」で共通です。

外観

北陸新幹線のグランクラスの車両

北陸新幹線の車両はJR東日本所有の「E7系」とJR西日本所有の「W7系」の2種類があります。

主な違いはロゴの文字です。内装は同じです。

 

E7系は「EAST JAPAN RAILWAY COMPANY」、W7系は「WEST JAPAN RAILWAY COMPANY」です。

上越新幹線のグランクラスはE7系です。

車内への出入口・デッキ

北陸新幹線のグランクラスのデッキ

デッキには漆塗りの色あい(朱色)の飾り柱(パネル)が4種類あります。

北陸の四季をイメージした鳥や花が描かれています。

高級感ありますよね。席に向かうのにテンションあがります。

 

東北新幹線のグランクラスと比べると、北陸新幹線は和の雰囲気で素敵です。

上の画像は春。「桜」と福井県の鳥「つぐみ」です。

飾り柱(パネル)はぜひ見てほしいです。

北陸新幹線のグランクラスのデッキ

上の画像は夏。「鮎」と福井県郷土の花「黒百合」です。

 

他には秋(松と満月)、冬(雷鳥と椿)が描かれた飾り柱(パネル)がありました。

車両

グリーン車は11号車。グランクラスは12号車です。

車内

北陸新幹線のグランクラスの席

とても素敵な空間です。間接照明により直接的なまぶしさを感じず、高級ホテルのようです。

重厚感のある濃い赤色を基調としたカーペット、窓や足元などのLED間接照明により落ち着いた雰囲気になっています。

東北新幹線のグランクラス
グランクラスの座席

北陸新幹線は落ち着いた雰囲気ですが、東北新幹線のグランクラスは白を基調とした壁で明るい雰囲気になっています。

座席

席数 18席(グリーン車は63席(北陸新幹線))
配列 2+1列(グリーン車2+2列)
シート バックシェルシート(グリーン車 通常のリクライニングシート)
リクライニング 最大45度(かがやきなどのE7系・W7系グリーン車のリクライニングは37度)
席の前後間隔 1,300mm(グリーン車 1,160m)
北陸新幹線のグランクラスの席

トヨタ紡織製のシートです。

1両に18席はぜいたくですよね。

グリーン車と比べて席の前後間隔が広く、パーティションがあるので、ゆったり出来ますね。

1車両に横3列(2+1列)の18席。グリーン車は横4列(2+2列)の63席なので、グランクラスはよりぜいたくな余裕のある空間ですね。

席の方向

向かい合わせにはできなく、つねに進行方向を向いています。

リクライニング

リクライニングは最大45度、電動です。

(かがやきなどのE7系・W7系のグリーン車のリクライニングは最大37度です)

 

バックシェル式なので、後ろの席との距離はかわりません。

後ろの席の人に声をかけなくていいのは気兼ねなく利用できますね。

バックシェル式
北陸新幹線のグランクラスの席

バックシェル式は背もたれが前にスライドして倒れる仕組みです。

前の席は黒い部分の囲い(バックシェル)まで背もたれが倒れます。黒い部分(バックシェル)の角度は固定されているので後ろの席との距離はかわりません。

グリーン車
北陸新幹線のグリーン車の席

グリーン車は横4列(2+2列)なので、少しせまくなります。

白い壁で明るい雰囲気ですが、グランクラスの方がやはり高級感ありますね。

テーブル

北陸新幹線のグランクラスのテーブル
ダイニングテーブル

アームレスト(ひじかけ)の中から取り出して使います。

上の画像は折りたたまれた状態で、さらに広げることが出来ます。

カクテルトレイ

ひじかけの上に、小さな横開きのサイドテーブルがあります。

飲み物を置くのに便利でした。

上の画像、下の方の小さなテーブルがカクテルトレイです。

コンセント

ひじ掛けの下にあります。

コンセントはありますが、USBポートはありません。

外国の方の場合、コンセントの仕様が異なるのでUSBポートがあった方が便利だと思いました。

スリッパ

グランクラスのスリッパの場所

2人席の場合、前席との間にあります。1人席の場合、壁際の下にあります。

エンジ色の袋に入ってました。

フワフワのスリッパで履き心地よかったです。

シートコントローラー

グランクラスのシートコントローラー

アテンダントコールとリクライニング、レッグレスト(足置き場)の上下などができます。

「おこす」「たおす」のボタンが大きくて操作は簡単でした。

荷物置き場

デッキ

グランクラスの荷物置き場

デッキにくぼみがあり、荷物をおけます。荷物をおくのに予約はいりません。

飾り柱(パネル)は秋(松と満月)です。

JR東日本の新幹線は違い、荷物置き場の予約が必要ありません。

席の上部の荷物棚

グランクラスの荷物棚

航空機のようにふたを閉めるタイプの荷物棚が上にあります。

前の席とも距離があるので、ハットラック(荷物置き場)も大容量です。

グリーン車の荷物棚はふたがありません。

トイレの場所

グリーン車(11号車)との間、デッキにあります。

洗面台もあります。グリーン車とグランクラスの両方ともに、指定席と比べて席数が少ないので空いています。

北陸新幹線のグランクラスに乗った感想

向かい合わせの席がなく静かでゆったりとした空間で過ごせました。

すこし疲れていたので、しずかに休めましたのもよかったです。

また、利用したいと思います。

北陸新幹線のグランクラスの情報まとめ

種類・種別 「かがやき」(飲料・軽食サービスあり),

「はくたか」「あさま」「つるぎ」(飲料・軽食サービスなし)

車両 E7系とW7系(内装は同じ、外のロゴ以外に大きな違いはなし)
東京-長野間の料金 指定席 8,340円,グリーン車 12,000円,グランクラス(飲料・軽食サービスなし) 15,150円,グランクラス(飲料・軽食サービスあり) 17,240円
軽食 和食と洋食から選択
席数 18席(グリーン車 63席(北陸新幹線))
配列 2+1列(グリーン車 2+2列)
シート バックシェルシート(グリーン車 通常のリクライニングシート)
リクライニング 最大45度(かがやきなどのE7系・W7系グリーン車のリクライニングは37度)
席の前後間隔 1,300mm(グリーン車 1,160m)

 

グランクラスのラウンジを利用しました。 行き方やメニューを紹介しています。参考にどうぞ。

東京駅のグランクラスのラウンジ
東京駅 新幹線グランクラスのラウンジに行ったので感想を紹介先日グランクラスに乗るので東京駅の「ビューゴールドラウンジ」に行ってきました。 ラウンジへの行き方や飲み物のメニューやお菓子などを...

 

それでは、また。