【結論まとめ】
- 新幹線S Workシートは仕事しなくても問題なし
- 普通車より静かだが完全無音ではない
- 飲食OK、通話は座席で小声なら可能
- 寝ることも十分できる
- S Work Pシートは+2,000円で快適性アップ
この記事は「S Workを予約しようか迷っている人」
「仕事はしないけど静かに過ごしたい人」向けに書いています。
新幹線の「S Work(エスワークシート)は仕事をする人専用?」と不安に感じる方もいるかもしれません。実際に私も仕事せずに読書と睡眠で利用しました。
「寝ても大丈夫?」「飲食はしていい?」「うるさくない?」など、様々な疑問があるはずです。
この記事では、新幹線S Workシートの利用ルール、PシートとSシートの違い、実際の快適性を体験レポートします。
新幹線S Workシートとは?(エスワークシート)
S Workシートは、東海道・山陽新幹線「のぞみ」7号車に設けられた、仕事向けの座席です。

「S Work」は、新幹線(Shinkansen)で途切れなく(Seamless)仕事ができる、という意味で名付けられました。
S Work車両のルール
- 歓談(雑談)は控える
- 通話は可能だが、小声で周りに配慮
- Webミーティングはヘッドセット使用、小声で
- 座席の回転は不可
- パソコンなどの端末の音声や電子音はOFF、またはイヤホン使用
普通車では通話はデッキで行うのがマナーですが、S Work車両では座席での通話が認められています。ただし、静粛性を保つため小声での配慮が必要です。
S Work車両で仕事しないのはOK?実際に利用して感じたこと
結論:S Work車両は仕事しなくても全く問題ありません。
私も実際に仕事をせず、読書と睡眠で利用しました。周りの乗客を見ても、以下のような過ごし方をしている人が多かったです:
- スマホでゲームや動画視聴
- 読書
- 睡眠
- ゆったりと休憩
ノートパソコンで仕事をしている人は少数派でした。特に夜の時間帯は、ほとんどの人が寝ていました。
「S Work」という名前から「仕事しないとダメ?」と不安になる人も多いようですが、まったく気にする必要はありません。
歓談を控え、静かに過ごすルールを守れば、自由に過ごせます。
S Work車両はうるさい?実際に乗って感じた雰囲気
結論:普通車よりは静かですが、完全に無音ではありません。
SNSや口コミでは「S Work車両はうるさい」という意見も見かけます。
理由は、座席での通話やWeb会議が認められているためです。ただし実際に利用した印象では、大声で話す人はほとんどおらず、普通車より静かでした。
私が利用した印象では、夜よりも平日昼のほうが静かに感じました。
実際に2回利用した感想
携帯電話で通話している人は一部いましたが、小さめの声で話しているため、ほとんど気になりませんでした。
静かな理由:
- 歓談(雑談)が少ない
- 通話する人も小声で配慮している
- マナー意識の高い乗客が多い
音が聞こえる場合もある:
- Webミーティングや通話の声(小声だが多少聞こえる)
- 走行音は普通車と同じ
- 荷物の出し入れの音
S Work車両に個室はある?ビジネスブースを紹介

S Work車両に個室はありません。
ただし、N700Sの7号車と8号車の間のデッキ部分に「ビジネスブース」があります。
個室なので、周りを気にせず作業できます。
ビジネスブースの概要
- 利用対象:7号車利用のお客様
- 利用時間:10~60分(10分単位で選択)
- 利用人数:1グループ2名まで
- 設備:テーブル、ハイチェア、コンセント、Wi-Fi完備
- 予約方法:乗車後に座席のリーフレットから予約
- 利用料金:有料
より静かな環境で仕事をしたい場合は、N700Sの7・8号車間デッキ部にあるビジネスブースがおすすめです。
S Work車両のデメリットと注意点
完全無音ではない
通話やWebミーティングの声が多少聞こえる場合があります。
歓談は控えるルールですが、通話は座席でも可能なため、完全な無音環境ではありません。
リクライニングが浅い
背もたれについたテーブルの上でノートパソコンを使う事を想定しているため、リクライニング角度が浅めに調整されています。グリーン車のように深く倒すことはできません。
座席の回転不可
公式ルールで座席の回転はお控えくださいとされています。グループ利用で向かい合わせにすることはできません。
N700AはC席にコンセントなし
N700A(従来型)のS Work Pシートで通路側(C席)を選ぶと、コンセントが使えません。電源が必要な場合はN700Sか、窓側(A席)を選びましょう。
S WorkシートとS Work Pシートの違いは?【料金・座席・コンセント比較】
S Work車両には「S Workシート」と「S Work Pシート」の2種類があります。
料金と座席の違い
| 項目 | S Workシート | S Work Pシート |
|---|---|---|
| 料金 | プラス料金なし(普通車指定席と同額) | +2,000円(2024年5月に料金改定がありました) |
| 座席 | 通常座席 | 広いプレミアムシート |
| 座席構成 | 普通の配置 | 3人掛けの真ん中をパーティションで区切り |
S Work Pシートの詳細
S Work Pシートは7号車の6,7,8,9,10列のA席とC席の計10席のみです。

3人掛けABC席の中央B席にパーティションがあり、A席とC席がS Work Pシートになります。
Pシートの特徴
- 1人掛けの広い座席
- ドリンクホルダーが2箇所(パーティション横とテーブル)
- テーブルが引き出せて角度調整可能
- テーブル重量制限:10kg

ドリンクホルダーはB席のパーティション横と、前の席の背もたれのテーブルの2箇所にあります。

テーブルは前の席の背もたれから引き出して、角度を調整できます。ノートPC作業に便利です。
S Work Pシートのメリット・デメリット
S Work Pシートのメリット
- 1人掛け感覚で使えるため隣が気にならない
- 座席幅が広くゆったりできる
- テーブルが大きくPC作業しやすい
- ドリンクホルダーが2箇所あり便利
S Work Pシートのデメリット
- +2,000円の追加料金がかかる
- 席数が10席のみで予約が取りづらい
- N700Aの場合、通路側(C席)にコンセントがない
- リクライニングは通常席と大きく変わらない
コンセントの位置と注意点
コンセントの有無と位置は、車両タイプ(N700SかN700A)によって異なります。
N700S(新型)の場合
- S Workシート:全席に肘掛け先端にコンセント
- S Work Pシート:全席に肘掛け先端にコンセント
N700A(従来型)の場合
- S Workシート:窓側のみ壁(足元)にコンセント
- S Work Pシート:窓側(A席)のみ壁(足元)にコンセント。通路側(C席)にはなし
N700A(従来型)のS Work Pシートで通路側(C席)を選ぶと、コンセントが使えません。
電源が必要な場合は、窓側(A席)を選びましょう。
どちらを選ぶべき?
- コスパ重視 → S Workシート(追加料金なし)
- 快適性・広さ重視 → S Work Pシート(+2,000円)
- 電源必須かつN700A → 窓側(A席)を選択
S Work車両で寝るのはあり?実際の静かさとリクライニング事情

結論:寝ることは十分可能です。
実際、夜の時間帯に利用したところ、ほとんどの人が寝ていました。
ただし、豪快に寝ている人がいたり、2人でお酒を飲みながら小声で話している人もいて、昼とは少し違う雰囲気でした。
静かさを最優先するなら、個人的には平日昼のほうが落ち着いていると感じました。
S Work車両で飲食はできる?食事やアルコールの扱い
結論:飲食は普通車と同じように可能です。
実際に利用して確認したこと
- 食事:OK
- お酒:OK(夜の時間帯には飲んでいる人が多かった)
ただし、歓談を控えるルールがあるため、複数人での会話を楽しみながらの飲食は避けた方がいいと思います。
S Work車両に子供・子連れはOK?実際の利用状況と雰囲気
結論:子供も利用できます。特別な年齢制限はありません。
ただし、私が平日に2回利用した際は、子供の姿は見かけませんでした。利用者はビジネス客が中心で、車内は全体的に落ち着いた雰囲気です。
そのため、週末や長期休暇は状況が変わる可能性はありますが、平日は静かに過ごしたい大人の利用が多い印象でした。
ビジネス向けの空間のため、子供が騒いだり泣いたりすると周囲の目が気になる場合があります。
子連れの家族旅行は、通常の指定席の方が気を使わず過ごせるのでおすすめです。
まとめ:S Work車両(エスワークシート)はこんな人におすすめ
S Workシートは、普通車と同じ料金で利用できるビジネス向け車両ですが、仕事をしなくても全く問題ありません。
S Workシートがおすすめな人
- 普通車より静かな環境で過ごしたい
- 読書や睡眠に集中したい
- 追加料金なしで快適に移動したい
S Work Pシートがおすすめな人
- より広い1人掛け座席で快適に過ごしたい
- +2,000円の追加料金を払ってでもゆとりを重視したい
実際に利用してみると、大きな声で談笑している人や携帯電話で話す人が少なく、静かな空間でゆったり過ごせました。仕事はしませんでしたが、リラックスできました。
特にS Work Pシートは1人あたりの空間が広いので、追加料金を出してでも利用する価値があると感じました。
それでは、また。






