東京都

【乗車記】東海道新幹線のS WorkPシート 仕事しないでのんびりしました

東海道新幹線のS WorkPシート

先日東海道新幹線の往復にてS WorkPシートを利用しました。

その時の乗車記を紹介します。

東海道・山陽新幹線のS Work車両とは

S Workは新幹線(Shinkansen)にて途切れなく(Seamless)仕事をできる意味です。

S Work Pシートとの違い

S Work車両の一部に「S WorkPシート」があります。

S WorkPシートは3人掛け席の中央にパーティションがあります。

3人掛けのABC席のB席はパーティションがあります。A席とC席がS WorkPシートになります。

予約

2024年5月21日まではネット予約限定のサービス(EX予約サービス)でした。

2024年5月22日から駅窓口や指定席券売機にて予約できるようになりました

料金・値段

S Work車両普通車指定席と同額
S WorkPシート追加料金1,200円(2025年5月15日から2,000円)

値上げ

S WorkPシートは2025年5月15日から1,200円から2,000円に値上げしました。

最新情報はJR東海のホームページをご参照ください。

7号車

「のぞみ」「ひかり」「こだま」の16両編成の7号車を仕事向けの「S Work車両」にしています。

S Work車両に乗車

車両の外観

新幹線のS Work車両

7号車入口です。S Workのロコがあります。

車両内のドア

新幹線のS Work車両

車内のドアにもS Workのロコがあります。

S WorkPシートを利用しました。

S Workの利用シーン

  • 集中して仕事をしたいとき!
  • リラックスして仕事の構想を練りたいとき!
  • Webミーティングしたいとき!

JRの案内では上のシーンを想定しているそうです。

実際に利用したときの状況を紹介します。

注意事項

  • 席の回転はNGです。
  • 歓談はひかえる必要があります。
  • Webミーティングはヘッドセットやマイクを利用し小さな声で話すなど、まわりに配慮します。
  • 携帯電話の通話は席でもできますが、まわりの人への配慮が必要です。
  • パソコンなどの端末の音声や電子音はOFFにするか、イヤホンを使用します。

S Workの席

通常の席

東海道新幹線のS Work車両

リクライニングの角度以外はふつうの席とほぼ変わりません。

リクライニング

可動域が調整してあり、リクライニングの角度が小さくないっています。

前の席の背のリクライニングの角度が小さいので、テーブルのノートパソコンを操作するときにじゃまになりません。

Pシートの席

東海道新幹線のS WorkPシート

リクライニングの角度が小さくないっている以外にも特徴があります。

パーティション

7号車の一部6,7,8,9,10列のAとCがPシートです。

3人掛けのABC席の中央B席にパーティションがあり、A席とC席がS WorkPシートになります。

S WorkPシートは10席です。

ドリンクホルダー
東海道新幹線のS WorkPシート

B席のパーティションの横にドリンクホルダーがあります。

それと前の席の背もたれにあるテーブルにもドリンクホルダーがあります。

テーブル
東海道新幹線のS WorkPシート

前の席の背もたれについたテーブルを倒したあとに、引き出すことができます。

引き出したあとにテーブルの角度をかえれます。

テーブルの角度をかえられるので、ノートパソコンの操作に便利です。

上の画像は引き出したあとのテーブルです。テーブルの重量制限は10kgです。

電源・コンセント

壁の下にあります。

N700Sの場合には全席にコンセントがあります。

客層やすごしかた

1人客のビジネスパーソンが多いです。2人の方もチラホラみかけました。

電話でうるさいか

携帯電話の通話を席でしている人は一部いました。小さめの声で話しているので、気になりませんでした。

子供・子連れの利用

こどもの乗車も可能です。

往復の2回利用しましたが、みかけませんでした。

仕事しない人

ノートパソコンを使用し仕事している人は少数。スマホでゲームをしたり、映画などの動画見ている人が多かったです。

他にはパソコンなどは出さずにゆったりとすごしている人も多かったです。

寝る人

夜の時間帯には皆さんおつかれなのか、寝ている人多かったです。

仕事している人はごく一部でした。

飲食・食事

食事やお酒もほかの席と同様にOKです。

夜の時間帯に利用したときにはお酒を飲んでいるかたも多かったです。

東北新幹線や北海道新幹線、上越新幹線、北陸新幹線の仕事車両

東北・北海道新幹線は7号車が仕事車両。北陸・上越新幹線は9号車が仕事車両です。

席にて携帯電話の通話はできますが小さめの声との案内がありました。

新幹線 S Work車両の情報のまとめ

場所7号車
追加料金S WorkPシート 2,000円(2025年5月15日から値上げされました)
リクライニング角度が少なめ
コンセント壁にあり。N700Sの場合は全席
通話やWebミーティング可(小さな声で話すなど、まわりに配慮します)
こども利用
飲食

感想

大きな声で談笑している人や携帯電話にて話す人が少なかったので、しずかな空間でゆったりとすごせました。

仕事はしませんでしたが、リラックスできました。

とくにS WorkPシートは1人あたりの空間が広いので、追加料金をだしてでも利用するのがオススメです。

 

それでは、また。