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新幹線 グランクラス車とグリーン車の違いを紹介

グランクラスの座席

たまにグランクラスに乗る事があります。

グランクラスは東北・北海道新幹線と北陸新幹線、上越新幹線にて利用できます。

グランクラス車とグリーン車の主な違い

車両の席数東北・北海道新幹線

グランクラス 18席,はやぶさなどのE5・H5系のグリーン車 55席

 

北陸新幹線・上越新幹線

かがやきなどのE7・W7系、ときなどのE7系のグリーン車 63席

シートグランクラス バックシェルシート,グリーン 通常のリクライニングシート
東京 – 仙台の正規料金(運賃と料金の総額)グランクラス 20,310円(飲料・軽食あり) 18,220円(飲料・軽食なし),グリーン 15,070円

料金

料金差は気になりますよね。

上に記載しましたが、東京 – 仙台の正規料金は

グランクラス 20,310円(飲料・軽食あり)、 18,220円(飲料・軽食なし)。

グリーン車は15,070円です。

グランクラス 飲料・軽食ありの場合

グランクラスの軽食

グランクラスは列車により「飲料・軽食あり」と「飲料・軽食なし」に分かれています。

「飲料・軽食あり」はグランクラスアテンダントに対応していただけます。

グランクラスアテンダントによる飲料や軽食の提供があります。

 

グランクラスの食事は2回利用しました。

食事内容の詳細はリンク先をご参照ください。

新幹線のグランクラス
新幹線のグランクラス 軽食の食事内容を紹介2024年に新幹線のグランクラスを何回か利用しました。 お高めの値段ですが、満足度は高かったです。 食事の内容を紹介します。...

値上げ

グランクラス料金「飲料・軽食あり」は2025年4月1日発売分より値上げ予定です。

最新情報はJRのホームページをご参照ください。

グランクラス車とグリーン車 違いの詳細

外観

グランクラスの車両グランクラスの車両にロゴがあります。

GranClassのGをイメージしたデザインのロゴです。

上は「はやぶさ」の画像です。かがやきなどの北陸新幹線は車体の色が異なります。

雰囲気と静かさ

「特別な旅のひとときをあなたに -Exclusive Dream-」をデザインコンセプトにしています。

グランクラスの席数は18席と少ないので、ガヤガヤしていなく落ち着いた雰囲気です。

静かな空間を過ごせました。

席の回転

グリーン車は回転できますが、グランクラスではできません。

グランクラスの席はつねに進行方向を向いているので、ボックス席でよく行われている宴会は見かけませんでした。

回転機能はついています。

折り返しの駅にて係員の操作により座席は進行方向に向かって回転されます。

席の配列

グランクラス

東北・北海道新幹線のグランクラス
グランクラスの座席

グランクラスは18席です。

横3列(2列+通路+1列)、通路をはさんで2人席と1人席に分かれています。

北陸新幹線・上越新幹線のグランクラス
北陸新幹線のグランクラスの席

グランクラスは18席。東北新幹線と同様です。

横3列(2列+通路+1列)、通路をはさんで2人席と1人席に分かれています。

東北・北海道新幹線 E5系・H5系のグリーン車

グリーン車の座席

グリーン車は55席です。

横4列(2列+通路+2列)、通路をはさんで2人席と2人席に分かれています。

画像はH5系の車内です。

H5系はJR北海道の車両、E5系は東北新幹線と北海道新幹線を結ぶJR東日本の車両です。

北陸新幹線・上越新幹線E7系・W7系のグリーン車

グリーン車は63席です。

横4列(2列+通路+2列)、通路をはさんで2人席と2人席に分かれています。

リクライニング

グランクラス

東北・北海道新幹線
グランクラスのリクライニング

シェル型のシート(バックシェルシート)です。リクライニング角度は最大45度。

リクライニング時、背もたれは後ろの囲いまで倒れ、下の座面は前にスライドします。

囲いより後ろに倒さないので、後ろの席との空間は常は一定です。倒すときに後ろの人に声をかけたり、気を遣う必要がないのはいいいですね。

グランクラスの座席

上の画像はバックシェルシートを後ろからうつしました。シートの後ろは貝殻(シェル)のように座席を囲っていて固定です。背もたれは囲いまで倒れます。

北陸新幹線・上越新幹線
北陸新幹線のグランクラスの席

グリーン車

東北・北海道新幹線
新幹線のグリーン車のリクライニングシート

H5系・E5系のリクライニング角度は最大31度です。

北陸新幹線・上越新幹線
北陸新幹線のグリーン車の席

H7系・E7系の車両のリクライニング角度は最大37度です。

コントロールパネル

グランクラス

東北・北海道新幹線
グランクラスのコントロールパネル

手元にコントロールパネル(操作ボタン)があります。背もたれ、座面の沈み込み、レッグレストはボタンにて一斉動作と個別に調整が可能です。

あと、グランクラスアテンダントを呼ぶボタンがあります。

北陸新幹線・上越新幹線
グランクラスのシートコントローラー

「たおす」と「おこす」のボタンが大きくわかりやすかったです。

グリーン車

北陸新幹線のグリーン車のシートコントローラー

ひじ掛けの横にリクライニングとフットレスト(足置き場)のボタンがあります。

シンプルなので操作しやかったです。

上の画像はE7系・W7系のグリーン車です。

席の空間

前席との間(シートピッチ)

グランクラス1,300mm
グリーン車1,160mm
普通車1,040mm

隣の席との間

グランクラスのシート

グランクラスは読書灯とパーティションがあります。2人席でも隣の席とは少し距離があるので、ゆったりとすごせます。

テーブル

グランクラス

東北・北海道新幹線
グランクラスのテーブル

ひじ掛けに収容されているテーブルは横に広く食事に向いていました。

 

グランクラスのテーブル

ひじ掛け上のテーブルはスマホや本などちょっとしたものを置くのに便利でした。

北陸新幹線・上越新幹線
北陸新幹線のグランクラスのテーブル

グリーン車

普通車と同じように前の座席についているテーブルがあります。

はやぶさなどのH5系・E5系の車両にはひじ掛けに収納されているテーブルがあります。

グランクラス車とグリーン車のどっちにするか

3人の利用時

向かい合わせの席にできるグリーン車の方がいいですよね。

行きと帰りで使い分けてます

行きはグランクラス。帰りはグリーン車や普通車を利用する事が多いです。

理由としては行きのホテルはアクセスのいいところが多いので、グランクラスにてお酒を飲んで、駅からタクシーで行くことが多いです。

違いのまとめ

グランクラスグリーン
席数18席55席(はやぶさなどのE5・H5系のグリーン車55席

63席(かがやきなどのE7・W7系のグリーン車)

シートバックシェルシート通常のリクライニング
リクライニングの角度最大45度はやぶさなどのH5系・E5系 最大31度,

かがやきなどのE7系・E7系 最大37度

シートピッチ1,300mm1,160mm
座席有効幅520mm475mm
軽食一部ありなし
静かさ席数が少なく静かです。席数が多く向かい合わせの席があるのでざわざわしている時があります。
東京 – 仙台の正規料金(運賃と料金の総額)20,310円(飲料・軽食あり),18,220円(飲料・軽食なし)15,070円

 

グランクラスのラウンジを利用しました。 行き方やメニューを紹介しています。参考にどうぞ。

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それでは、また。