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【2024年グランクラス乗車記】 飲み放題やサービス内容をブログ紹介

グランクラス

2024年は3回グランクラスを利用しました。

グランクラスのサービスと飲み放題のメニューなどの乗車記を紹介します。

グランクラスの概要

グランクラスのある新幹線

東北・北海道新幹線 はやぶさ(飲料・軽食サービスあり、一部はサービスなし), はやて(サービスなし)
東北新幹線 やまびこ(サービスなし), なすの(サービスなし)
北陸新幹線 かがやき(飲料・軽食サービスあり), はくたか(サービスなし), あさま(サービスなし) , つるぎ(サービスなし)
上越新幹線 とき(サービスなし), たにがわ(サービスなし)

料金

東京 – 仙台間の大人正規料金(通常期)を紹介します。

グランクラス(飲料・軽食サービスあり) 20,310円
グランクラス(飲料・軽食なし) 18,220円
グリーン車 15,070円

2025年4月からグランクラスの飲料・軽食ありは値上げします。

グランクラスの車両

車両の種類

東北・北海道新幹線 E5系・H5系(E5系がJR東日本の車両、H5系がJR北海道の車両)
北陸新幹線 E7系・W7系(E7系がJR東日本の車両、W7系がJR西日本の車両)
上越新幹線 E7系

デザイン

外観

H5系はやぶさ
グランクラスの車両

まずはホームで待っている間に外観を見ました。

 

グランクラスは10号車の1車両のみです。車両の外にはグランクラスのマークがついていました。

マークはGをイメージしたデザイン。下にはGranClassと書かれています。

ヨーロッパではシャワー室のある「グランクラッセ(Gran Clase)」の車両があります。

E7系あさま
北陸新幹線のグランクラスの車両

軽井沢に行くのに利用しました。

コンセプト

デザインコンセプトは「特別な旅のひとときをあなたに -Exclusive Dream- 」

乗るのに期待しちゃいますね。

内装

車両によりグランクラスの内装が少しだけ異なります。

E5系とH5系(東北・北海道新幹線)
グランクラスの座席

全体としては明るく高級感のある雰囲気です。

E5系とH5系の座席は同じです。

シートはドイツの自動車・鉄道及び航空機関連製品製造企業「レカロ」製です。

E5系とH5系ではカーペットの色が異なります。E5系はエンジ(濃い赤色)、H5系は青色です。

上の画像はH5系です。

E7系(北陸新幹線・上越新幹線)とW7系(北陸新幹線)
グランクラスの座席

濃い赤色や茶色が多い、落ち着いた高級感のある雰囲気です。

シートはトヨタ紡織製です。

E7系とW7系は座席やカーペットなど内装は同じです。

グランクラスの席

席の概要

グランクラスの座席
席数 18席(グリーン車55席 はやぶさなどのE5・H5系,グリーン車63席 かがやきなどのE7・W7系)
シート バックシェルシート(グリーン車 通常のリクライニングシート)
リクライニングの角度 最大45度(H5系・E5系のグリーン車のリクライニング角度は最大31度)
シートピッチ(席の前後間隔) 130cm(グリーン車 116cm)
座席有効幅 52cm(グリーン車 47.5cm)

グリーン車よりも上のグレードなので、広いしリクライニングの角度も大きいですね。

上の画像は「はやぶさ」です。下の画像は北陸新幹線の「あさま」です。

北陸新幹線のグランクラスの席

席の詳細

グランクラスは18席なので席数が少ないです。

通路をはさんで2人席と1人席にわかれています。

席数が少ないので、足をのばしたりゆったりと座れてよかったです。

グランクラスのリクライニング

リクライニングは最大45度まで電動で倒れます。

バックシェルシートなので背もたれは後ろの囲いまで倒れます。

後ろの囲いまで以上は倒れないので、後ろの席との距離はかわりません。

上の画像は「はやぶさ」です。

 

グランクラスの席はつねに進行方向を向いています。(向かい合わせの席はありません)

回転機能はついていますが、折り返しの駅にてスタッフにより席の方向をかえます。

枕(ヘッドレストピロー)は手動で上下に動かせます。

テーブル

グランクラスのテーブル

ひじ掛けの中から折り畳み式の大きなテーブル(ダイニングテーブル)が出ます。

 

ひじ掛けの上は小さめの折り畳み式のテーブル(カクテルトレイ)です。

スマホを置くのに便利でした。

グランクラスのテーブル

 

電源コンセント

ひじ掛けの下にコンセントがあります。

全席にコンセントはあります。2人席の場合には2人席の間のひじ掛け。1人席の場合には窓際のひじ掛けの下にコンセントがあります。

荷物置き場

グランクラスの荷物置き場

頭上にあります。航空機のようにふたを閉めるタイプです。

前の席とも距離があるので、ハットラック(荷物置き場)も大容量です。

じゅうたん・カーペット

グランクラスの座席

H5系の新幹線だったので、湖沼や海の水面がかがやく様をイメージした青色のカーペットです。(E5系は濃い赤色)

高級感ありました。

上の画像はH5系のグランクラスの席です。

1番後ろの席は後ろに空間の余裕があり、スーツケースを置けました。

雰囲気

グランクラスの座席

大人の空間

18席なので静かです。

グランクラスは向かい合わせの席やボックス席がないので、落ち着いた雰囲気です。

席は広くゆったり座ることができてよかったです。

間接照明

間接照明が多くつかわれ、高級ホテルのようです。

客室とデッキ間のドアや壁が木目調、窓や天井が間接照明で高級感ありました。

グランクラスのサービス

サービスありとなし

飲料・軽食サービスあり グランクラスアテンダントによる車内サービス(軽食と飲み物、おしぼりなどの提供)があります。
サービスなし グランクラスアテンダントの車内サービスはなく、席のみの利用です。

一部は飲み放題が廃止になりました

2021年3月から

東北新幹線の「はやて」と「やまびこ」は飲料・軽食サービスなし(飲み放題はなし)になりました。

2022年10月から

北陸新幹線の「はくたか」は飲料・軽食サービスなし(飲み放題はなし)になりました。

東北・北海道新幹線の「はやぶさ」、北陸新幹線の「かがやき」は飲料・軽食サービスあり(飲み放題)があります。

サービスのリニューアル

2022年10月から軽食は和食に加え、洋食も選べるようになりました。

また、オリジナルボトルのワインが提供されるようになりました。

飲み放題などのグランクラスのサービスを堪能しました

席に座ると提供されるサービス

ウェルカムセットが配られます。

ウェルカムセットの中身

新幹線のグランクラスの袋
  • おしぼり
  • 食べ物と飲み物のメニュー
  • おつまみ
  • ミネラルウォーター

おしぼりやメニュー、おつまみ、ミネラルウォーターにグランクラスのロゴはついていました。

おしぼり

高級感のあるおしぼりでした。

メニュー

和食か洋食の選択です。

アメニティグッズのサービス

  • 靴ベラ
  • ブランケット
  • スリッパ
グランクラスのスリッパ

靴ベラとブランケットはグランクラスアテンダントに依頼する必要があります。

スリッパは2人席の場合には前席の後ろ。1人席の場合は窓際の下に置いてあります。

 

スリッパは赤い袋に入ってました。袋に入っていたのでペチャンコでしたがはくと問題なかったです。

高級感のあるフカフカのスリッパでよかったです。宿泊時の高級ホテルよりも質がよかったです。

気に入ったので、2回目利用時にはスリッパを持ち帰りました。

次回利用時にも持ち帰りたいと思います。

グランクラスの飲み放題のメニュー

飲み放題(フリードリンク)です。

お酒 ビール
ワイン(白)
ワイン(赤)
日本酒
コニャック
ノンアルコールスパークリングワイン
温かい飲み物 日本茶
ハーブティー
コーヒー
冷たい飲み物 りんごジュース
黒烏龍茶
アイスコーヒー
ミネラルウォーター
スパークリングウォーター

いろいろと飲んでみました

グランクラスの白ワイン

ビールは「ザ・プレミアム・モルツ」の缶でした。

白ワインは勝沼のマンズワイン180ml。ぶどうの品種はシャルドネでした。

温かい飲み物も冷たい飲み物もグラスにグランクラスのロゴが入ってます。

おすすめの飲み物

日本酒
グランクラスのお酒

2回グランクラスに乗りましたが、2回ともに仙台の勝山酒造の「勝山 献」でした。

提供された軽食とも合いました。

新青森駅まで行った時には途中で売り切れになっていました。

コニャック
グランクラスのお酒

「ヘネシー V.S」です。新幹線でヘネシー V.Sを飲めるのはうれしいですね。

ウィルキンソンの炭酸割りにしました

上の画像は右は「ヘネシー V.S」、真ん中はウィルキンソンの炭酸水、左は黒烏龍茶です。

りんごジュース

「山形代表」のストレート果汁100%のジュースです。

東北らしいジュースを飲めるのがいいですね。

グランクラスの食べ物

おつまみ
グランクラスのおつまみ

2024年に2回乗りましたが、2回ともに米沢牛入りさらみでした。

ふつうにイメージしたサラミとは違い、高級感あり気に入りました。

軽食
グランクラスの軽食

和食と洋食のどちらかを選べます。

上の画像は和食です。左から紹介します。

  • 1鶏照り煮物
  •  暁人参
  • 2.帆立白織部真丈
  •  芋茎煮
  •  枝豆
  • 3.牛肉野菜巻き
  •  マンゴー酪寄せ
  • 4.たるへしこ
  •  印元

和食おすすめです。お酒のつまみになりました。

 

次の画像は洋食です。左から紹介します。

  • オレンジ香るとうもろこしとスパムのケークサレ
  • スズキと焼き海苔のリゾット
  • 岩手産みちのく清流鶏のつくね
  • 白桃「あかつき」香るパンナコッタ
グランクラスの軽食
茶菓子
グランクラスのスイーツ

グランクラスアテンダントに注文をすると提供されます。

蔵王クリームチーズとレモンのパウンドケーキでした。

ホットコーヒーと合いました。

はやぶさ 乗車途中のイベント

連結の切り離し

はやぶさとこまちの切り離し

見どころだったので紹介します。

 

新青森駅までのグランクラスは「はやぶさ」の端にあり、「こまち」と近い場所に位置しています(「こまち」と「はやぶさ」にて併結しない場合もあります)。

 

盛岡駅にて秋田新幹線の「こまち」と東北新幹線の「はやぶさ」の切り離しをします。

めったに見る機会がないので興味深くと見られました。

子供から大人まで大人気で、見物していた人多かったです。

新幹線の切り離しは珍しい機会なのでおすすめです。

グランクラスのスリッパで見に行きました…

グランクラスに乗った感想

おすすめの席

グランクラスの座席

1番後ろの席がおすすめです。

荷物を後ろにおけるところと、グランクラスアテンダントのいる場所から近いです。

ウェルカムセット(おしぼり、食べ物と飲み物のメニュー、おつまみ、ミネラルウォーター)もグランクラスアテンダントから最初に配られました。

知人の口コミ

グリーン車に乗ろうと思ったけど、となりあわせの席がないのでグランクラスにした。

食事のないグランクラスを利用したけど、家族でゆったりできてよかった。

感想

はじめて乗ったのは新青森駅まででした。

新幹線のファーストクラスとよばれるだけあり、お金持ちの気分になりました。

 

とてもよかったので仙台に行く時もグランクラスにしました。

2回ともに飲み放題にしたんですけど、東京駅から仙台までだと少しあわただしかったです。仙台の時には茶菓子までたどりつかなかったです。

 

グランクラスは長い距離を乗る時に利用するのがおすすめです。

グランクラスの情報まとめ

サービス

飲料・軽食サービスあり グランクラスアテンダントによる車内サービス(軽食と飲み物、おしぼりなどの提供)があります。
サービスなし グランクラスアテンダントの車内サービスはなく、席のみの利用です

路線

東北・北海道新幹線 はやぶさ(飲料・軽食サービスあり、一部はサービスなし), はやて(サービスなし)やまびこ(サービスなし), なすの(サービスなし)
東北新幹線 やまびこ(サービスなし), なすの(サービスなし)
北陸新幹線 かがやき(飲料・軽食サービスあり), はくたか(サービスなし), あさま(サービスなし) , つるぎ(サービスなし)
上越新幹線 とき(サービスなし), たにがわ(サービスなし)

料金

東京 – 仙台間の大人正規料金(通常期)

グランクラス(飲料・軽食サービスあり) 20,310円
グランクラス(飲料・軽食なし) 18,220円
グリーン車 15,070円

2025年4月からグランクラスの飲料・軽食ありは値上げします。

席数 18席(グリーン車55席(はやぶさ))
シート バックシェルシート(グリーン車 通常のリクライニングシート)
リクライニングの角度 最大45度(H5系・E5系のグリーン車のリクライニング角度は最大31度)
シートピッチ(席の前後間隔) 130cm(グリーン車 116cm)
座席有効幅 52cm(グリーン車 47.5cm)

飲み物

お酒 ビール,ワイン(白),ワイン(赤),日本酒,コニャック,ノンアルコールスパークリングワイン
温かい飲み物 日本茶,ハーブティー,コーヒー
冷たい飲み物 りんごジュース,黒烏龍茶,アイスコーヒー

軽食

おつまみ 米沢牛入りさらみ
食事 和食もしくは洋食
茶菓子 蔵王クリームチーズとレモンのパウンドケーキ(グランクラスアテンダントに注文をする必要あり)

 

 

グランクラスのラウンジを利用しました。 行き方やメニューを紹介しています。参考にどうぞ。

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グランクラスにまた乗りたいです!!

それでは、また。